2006年09月01日

瑛梨香ちゃん ご両親の手記

私たちの大切な宝物、瑛梨香が七歳十カ月という短い一生を終えてから一カ月がたちました。

 瑛梨香の事故以後も、全国各地で何の罪もない子どもたちが犠牲になっている事件や事故が起きており、それらの報道に接するたびに、私たち家族と同じような悲しみ・苦しみ・悔しさに耐えていかなければならない家族が、またできてしまったと、やりきれない思いです。

 瑛梨香も、家族やお友達と楽しく過ごすはずだった、長い夏休みも終わり、明日からは学校がはじまります。瑛梨香が大好きだった小学校。お友達や先生方と楽しく過ごした教室。そして、お友達とボールや一輪車で遊んだ校庭に、瑛梨香の姿はもうないのだと思うと、切なくて涙が止まりません。

 突然の事故で、大事な瑛梨香を亡くした事。その悲しみはどんなに月日がたっても変わる事はなく、毎日家族で瑛梨香の遺影を涙の中から見つめております。

 瑛梨香が亡くなって改めて気づかされた事もあります。それは、瑛梨香が私たち家族だけでなく、たくさんのお友達、地域の方々、そして学校や幼稚園の先生方に大事に育てていただいてきたという事です。

 子どもたちにとっては、受難の時代とも言えるような今の社会のなかで、瑛梨香はおかげ様で、多くの方々の愛情をいただき、心も身体もすくすくと育っておりました。その瑛梨香の、これからの学校生活、成人式や母親になった時の姿などを夢みて楽しみにしておりました。それが、一瞬にして目の前から消え去ってしまった悔しさ、つらい思いは、いまだに何にたとえようもありません。

 あの事故がきっかけで、多くの方々の瑛梨香への思いが、全国のプールの安全を呼びかける「大きなうねり」になったのだと心から思えますように、「原因と責任の所在」を明らかにしていただきたいと思います。

 そして、二度と今回のような事故が起きないように「安全で楽しいプール」をつくっていくためにも、確固たる防止策を講じていただきますよう、強く期待しております。

 最後になりましたが、多くの方々から、私たち家族への励ましのお言葉や、温かいお気持ちをいただきまして、ありがとうございました。これから遺(のこ)された家族で、力を合わせて頑張ってまいりますので、温かく見守っていただきますよう、お願い申し上げます。

 平成十八年八月三十一日

  戸丸勝博

    裕子

東京新聞 から 
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060831/eve_____sya_____006.shtml


『立件に向け鋭意努力』
プール事故1カ月 予見可能性が焦点

同じく東京新聞より全文
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060831/eve_____sya_____005.shtml
埼玉県ふじみ野市の市営流水プール事故から三十一日で一カ月が経過した。
同県警東入間署の特別捜査班は、市や管理業務委託先の「太陽管財」、同社が業務を丸投げしていた「京明プランニング」の担当者らの事情聴取を進める一方、任意提出された書類や吸水口に残っていた針金などの分析を進め、だれがどの程度、事故発生を予見できたか検討している。
また、吸水口のふたが外れた後の監視員の対応についても捜査を進めている。

これまでに捜査班が聴取した人数は、市関係者や管理業者らに利用客らを加え、約二百三十人(延べ六百三十人)。
一方任意提出された書類はプール管理の契約書、業務管理日誌、市の事務文書など二百十点に上っており、斉藤紀美雄署長は三十一日、同署内で記者団に「業務上過失致死事件の立件に向けて、鋭意努力している」と述べた。

一方、プール事故で亡くなった戸丸瑛梨香(えりか)ちゃん(7つ)の両親は、同日、報道機関に手記を寄せた。
瑛梨香ちゃんが使っていたシンデレラの封筒、便せんに、瑛梨香ちゃんへの思いや、同じような事故が起こらないようにとの願いをつづった。
両親は手記と一緒に、昨年の七五三で撮影された、瑛梨香ちゃんが大好きだった水色のドレスを着てにっこり笑う写真も公開した。


早期の解決を切望します。
風化させては、いけませんよんね。


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posted by カルマ馬場高田 at 03:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わざわざのご返信ありがとうございました。
で、考えた結果ブログを閉鎖というか
辞めることにしました。
けしてカルマ馬場高田さんのせいとか
そういうのではありません。
が、あなたのコメントがきっかけで
いろいろ考えさせられました。
僕が痛烈に毒づくことによって
人に不愉快な思いをさせているというのも
事実だと思いましたので
自分への戒めも兼ねて辞める次第です。
いろいろとどうもすいませんでした。
Posted by fulfulthunder at 2006年09月01日 11:34
>fulfulthunderさんへ
ブログの閉鎖残念です。
また、復活されることを期待します。
Posted by カルマ馬場高田 at 2006年09月02日 00:56
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